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不動産物件には、「一般に公開される物件」と「一般には公開されない物件」があります。公開されている物件は、多くの方に周知されるように、ポスティングの広告やインターネットの不動産検索サイトなどで広告が出されています。これは売主側が広告に掲載することを許可した場合におこなわれ、こうした公開物件は不動産市場の多くを占めるといわれています。一方で「一般には公開されない物件」は未公開物件といわれ、売主側が広告の掲載を許可していない、あるいは限定的な許可だけの物件です。未公開物件の場合には、取り扱う不動産業者からの紹介を受けなければ情報が見れない場合があります。ネットでも非公開物件を見ることができますが、多くの場合は会員登録をしないとみれません。広告を出して多くの人の目に届くようにすれば、販売もしやすくなるのは当然のことです。では、なぜ広告をしない未公開物件というものが存在するのでしょうか。未公開物件がそのような方法をとらない理由を以下で解説していきましょう。
未公開物件が存在する理由は大きく分けて3つあります。それぞれの理由を知っておけば、物件探しのとき大いに役立つ情報です。
まず、1つ目の理由としては、売主側の事情によるものです。自宅の売却を周囲に知られてくないという売り主は多くいるのです。「もし、売りに出しても、売却がなかなかできなかったら恥ずかしい」とか「先祖代々住んできた土地を売りに出すため、親類などに知られたくない」といった理由が多いようです。公開物件にしてしまえば、当然、自分の住んでいる周辺にもポスティング・チラシなども配布されます。近所の人や親戚に知られて、あらぬ噂を立てられることを避けたいという気持ちは、誰にでもあるでしょう。
2つ目の理由としては、トラブルを避けるためです。これは、情報が簡単に手に入るようになった、インターネット社会において問題となっている理由と言えます。インターネットを介して、販売している物件を容易に検索することができます。また、詳しい住所なども検索可能ですから、多くの人が現地に集まってしまうということもあります。住宅街に車が多く出入りしてしまう、私有地なのに無許可で入り込んでくる、敷地内に入って確認しようとするなど、大きなトラブルになった事例もあるため、非公開物件にして売りに出す人もいます。
3つ目の理由は、意外かもしれませんが、優良物件だからです。当然のことですが、広告をするには制作費やチラシの印刷代などがかかります。これは売主側ではなく、仲介する不動産業者が負担します。広告をしなくても、販売できる自信があれば広告費用を削減することもできます。優良物件だからこそ需要が高いので、不動産業者はあえて広告を出さない場合があります。つまり、未公開物件には優良物件が潜んでいる可能性があるのです。
非公開物件は、不動産業者だけが閲覧できる「レインズ」というシステムには掲載されているもの、レインズにも掲載されていないものがあります。掲載されているものは売主側の許可があれば、顧客に紹介することができますが、掲載されていない場合には各不動産業者のネットワークで紹介できるものとできないものに差が出てきます。また、紹介できる物件は賃貸・新築マンション以外の物件になることが多いようです。
レインズとは、不動産流通機構が運営しているネットワークシステムです。国土交通大臣から指定を受けた機構なので、安心できるネットワークシステムだと言えます。全国を4つの地域に分けて、物件の情報をまとめています。多くの物件が登録されていますが、業者専用のネットワークシステムのため、一般の人は見ることができません。レインズの物件情報を確認するなら、不動産業者を介してからになります。
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